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シンギング・リンについて チベットの叡智と日本の伝統文化が生んだ音響楽器。豊かで充実した心をあなたに贈ります。 Sound 音

シンギング・リンの製造工程

シンギング・リンの特色にもあるように、「チベタンボール」と「おりん」をヒントに、
この似て非なるものを何とか組み合わせて一つに出来ないか、というアイディアからシンギング・リンは誕生しました。

シンギング・リンは、日本の伝統工芸品としても名高いおリンのメーカーに製造を依頼しております。
メーカーに直接情熱を伝えることで製造にこぎつけ、最高品質を目指すことに妥協せず徹底的なこだわりをつらぬき、
試作を重ね、やっと思い通りの製品が出来上がりました。

シンギング・リンの開発経緯

1.原料の溶解 主な原料である銅を溶かし、その他の金属を混ぜていきます。
この、金属の調合の度合いにシンギング・リンの
秘密があるわけですが、そこは先祖代々の秘伝の調合技術が
駆使されています。

2.型作り 型にその調合した特殊合金を流し込んでいきます。
ここで驚いたことに、一つのリンを作るために、型も一つずつ作るのです。
一つの型でいくつものリンを作るわけではなく、
一つのリンのために一つの型を作っては壊していくという
地道な作業が行われています。

3.研磨・調音 型から取り出すと、最終段階よりかなり分厚いシンギング・リンが出来上がります。これを匠の手作業で研磨していくことになります。
研磨しながら、楽器メーカーが使っている
チューニング・メーターを使って、何度も何度も意図した
音が出るまで調音していきます。

4.最終研磨で微調整と形の仕上げへ この研磨とチューニングの微調整だけで数日かかります。
ここまでがリンの「銅器」としての伝統工芸品の側面です。
銅はそのままではすぐ青く錆びてしまいますので、
腐蝕しないように油脂を塗ります。
それから漆の焼き付けをする職人のところに運ばれます。
ここから先は「漆器」としての工程です。
実は、銅の上にはきれいに漆は塗れません。
そこで使われるのが「焼き付け塗装」という技法です。
熱く焼いた銅器の上に漆を「地塗り、中塗り、仕上げ塗り」と言う具合に
丹念に焼き付けては塗り重ね、焼き付けては塗り重ねていきます。
その「精巧さ」は、想像を絶する世界一の職人技です。

5.脱脂と汚れ落とし、そして下地づくり 錆び止めのために塗った油脂を一度全部取って、生地を出します。
そして乾かした後に漆を焼き付きやすくするために、
ファンデーションをしていきます。下地作りです。
これを何度も何度も1日10時間くらい馴染ませていきます。
そうすると茶色くなってきます。下地が安定してくると、
次第に青色、紫色に変色していき、最終的には、焦げ茶色になります。

6.焼きと漆塗り 下地をきれいに洗って、バーナーで焼いていきます。
職人が熱いうちに漆を塗って焼き付けていきます。
漆には赤漆と黒漆があり、その二つを職人が混ぜながらバーナーで焼いたリンに塗っていきます。
漆は塗ったあと、またオーブンに入れて焼きます。
裏面も同じようにしていきます。
この焼きと漆塗りを3〜4工程します。
ペンキのような他の塗装方法も試しましたが、
そういうものではリンの響きを止めてしまい、
余韻が長く響かなくなってしまいます。

7.お歯黒と蜜蝋 「お歯黒」と言う”つや”を出すための塗料を塗り、
これも焼き付け塗装をしていきます。
そして最後に「蜜蝋」と呼ばれる天然ワックスを塗って、
なじませて磨き、仕上げます。

8.レーザーマーキング 塗装がすんだシンギング・リンは一度シオンインクに送られ検品チェックを受けます。
チェックに合格したシンギング・リンはレーザーマーキングの会社に送られます。
そして、シンギング・リンのオリジナルマークが表面に、会社のロゴと商品ナンバーが裏面にレーザーマーキングされます。
これも1つ1つ手作業で行われています。

9.完成! こうして一つのリンが出来上がるのに
2〜3ヶ月はかかります。
日本の伝統的な職人の技というのは本当に凄いもので、緻密な計算のもと、確かな技術で、
このすばらしい工芸品を作り上げていくのです。
シンギング・リンはこうした日本の匠の技と、チベットの伝統文化が融合して、初めて誕生したわけです。
こうした日本の匠の技がシンギング・リンの音色とともに、
世界に広がっていったら本当に素晴らしいですね!

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チベット地方で5000年前から音響治療として使われたチベット密教の法具 チベタンボール 日本の伝統工芸である仏教音具 おリン 新時代の音響楽器 シンギング・リン